2010年1月28日

中村活字

本日は限りなく濃厚な1日でした。
私の秘密に日記の様に、
完全自己満の、楽しかった1日スタートとなった
中村活字をピックアップしてお送りしたいと思います。

どうぞ、おつきあい下さい。

銀座の中村活字さんは本日一発目にして強烈なスタートでした。

気付けばTRICKYを始めて10ヶ月、
私の名刺は何百枚もの数になり、
さまざまな場所で出会った沢山の方へと渡りました。

名刺は自分の名前の広告、TRICKYの広告。
捌いてナンボ。
とにかく沢山の人にとりあえず知ってもらえば良い。
そうやってプリンターで大量生産された名刺は
どこかの誰か、大切に持っていてくれているだろうか。

真相は定かではない。

でも、とにかく我武者らに知合った人と、
ようやくお仕事をさせて頂けて、
少しずつデザインされた商品が出来上がり、
依頼主さんの為だけにデザインされた大切な商品を
嬉しそうに手に取ってくれたお客様の笑顔に、
「思いを込めて作って良かったなぁ」
なんて思いながらほっこりする。

そんな私たちの作った作品を見て、
最近、依頼して来て下さる方が出て来た。
心底喜ばしい。

あー、すごいことだ。

でも待てよ、
私、そんな新しく出会えた大切な人へ
もっとこだわった名刺で最初の自己紹介をしたい!
なんかいい感じの名刺で自己紹介したい!!

そこで毛利がテクノ手芸部さんに紹介して頂いたのが
今年で100年の歴史を持つ活版印刷屋さんです。

実はわたしは中村さんにお会いするのは今回で2回目。

かんこちゃんは始めてだったので
名刺とはなんたるかをご丁寧な紙芝居で
まずはレクチャー。

大企業が持つ名刺、
個人事業主の持つ名刺、
デザイナーの持つ名刺。

私たちのような人にとっては
名刺は一瞬でその人を表現するツールでなければならない。

今猛烈に名刺への熱い思いを抱けているのは
大胆で笑い声と渋さが魅力の中村さんのおかげ。
色々なことに気づかせてくれました。

そんな活版印刷の中村さんは
私たちのホームページをご覧になっていて下さり、
参考になればと、古民家をリノベーションして
アトリエやカフェ、ギャラリーにした方々を3人紹介して下さいました。

まずは、アトリエ ハコ。
荻窪にあるフリースペースです。
今週土日(1月30日31日)の11:00~
平川さん主催の豆まめフェスタが
ギャラリーハコで開催するそうです。

▶アトリエ ハコ

それから、小匙はサカザキさんが文京区で同じく古民家を改造して
カフェギャラリーにしている方です。
中村さんのご好意で、いきなり電話したけどとてもいい人。
彼女も豆まめフェスタに参加するそう。
今は大阪行ったりだなんだ忙しいらしく、
3月末から展示の企画があるそうなので
小匙さんもとても興味ありです。

▶小匙

最後に深川の古民家を4年かけて改築した建築家のご紹介。
「まじフカケー恐ぇからー」
とか昔言っていた、私にとっては懐かしい下町で
設計事務所+ギャラリーを運営しているそうです。

▶深川番所

DMがとても魅力的で「深川番所」のイラストが可愛くて気に入りました。

こんな面白い人たちがいることがとても嬉しくて、
ウキウキとバイバイ。


この後、銀座、京橋、青山、大崎と展示を見たいがために大移動。

良い展示だらけでマジで良かった。
刺激的だったー!


ぶん

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