2013年6月26日

三鷹天命反転住宅へ見学に行きました

昨日ずっと行ってみたかった場所の1つだった
三鷹天命反転住宅 In Memory of Helen Keller の見学にやっと行くことが出来ました。
芸術家/建築家の荒川修作+マドリン・ギンズによる、世界で最初に完成した「死なないための住宅」です。
2005年の完成以降、車で通るたびに気になっていた建物。
最初は住居だと知らなかったのですが、住居だとわかった瞬間余計に部屋の中がどんな風になっているのか
気になっていたのでした。
ご近所さんと朝から出かけてまずは腹ごしらえ。
三鷹でご飯を食べる機会があまり無く、このときも初めていったお店中華「銀華山」
TRICKYは中華食堂っつうものがものすごく好きです。
のれんに「あんかけ炒飯の店」と描いてあったので思わず。 


しゅうまいも。肉肉しくてうまい。 


あいにくの雨、しかも大雨。 



荒川修作さんがどんな方だったか、この建物はなぜ作られたかなど興味深いお話を聞いている間
奇跡的に雨がやんだので、急いで屋上へ。梯子でしかいけないというアミューズメントみたいな構造。
それにはしゃぐご近所のお兄さん方。

目が慣れる迄は写真におさめない方が良いとアドバイスを頂いていたで、ここでやっと大撮影大会! 


登り棒にはしゃぐジャンキーギルドのようすけさん 


おなじく登り棒と戯れるブーガルーカフェのジョージさん 


登り棒でとんでもない技を魅せてくれるようすけさん 


ずるい技でした 


ほんとに不思議な建物
住めるなら住んでみたい。


住んでいる人にしかわからない、過ごすからわかるこの建物のすべてを
もっと知りたいと思いました。でもいまは満室。
空きが出来るときなんて無いのではないか…??
楽しい時間でした☆

2013年6月7日

「第2回経験者は語る」で講演会をさせていただきました。





八王子を代表する女性経営者4名の
「第2回経験者は語る」で講演させていただきました。
素晴らしく素敵な女性経営者の皆様と同じ席に座らせていただくことは
非常に緊張しましたが、とても自分んたちのためになるお話を
たくさん聞くことが出来、実に有意義な時間でした。

経営していくことの難しさはもちろん、面白さも学べた会になりました。
お誘いいただき誠にありがとうございました。






2013年5月16日

キャンパスツアー【多摩地域最大の遊郭跡地「田町」を着物でおさんぽしましょ!】を開催しました★



5月12日(日)はれ。
予報では雨だったけど、TRICKYは晴れ女です。

そんなTRICKY 
presents
♡多摩地域最大の遊郭跡地「田町」を着物でおさんぽしましょ
を開催しました〜!!
織物のまちとして繁栄した八王子の中町界隈には、多摩地域で唯一の花街があり、
たいへんな賑わいをみせました。

そんな街で、しっとりと着物を着こなして、美味しいものもおしゃれも伝承遊びも体験してみたい! 
しかも遊郭跡地なんてちょっとディープなスポットにそそられる...。 
そんな日本文化やまちの歴史、遊女や色街、着物やアートに興味のある
好奇心旺盛な女子たちをご案内して参りました。
この企画は、にわ大のキャンパスである多摩エリアである30市町村の

知らなかった魅力を、それぞれに伝え合う「キャンパスツアー2013」のひとつです。

東京にしがわ大学とは、自然豊かな多摩地域を舞台に、
学びで繋がるコミュニティでございます。




ご参加いただいた個性豊かなみなさま。




37年続く独特のスパイシーなインドカレーが堪能出来る「インドラ」で互いに自己紹介した後
108年続く呉服屋「きものの西室」の若女将達による着付けを体験。
そしてヘアメイクアップアーティスト +Signの河原直樹さんによる和装に合うヘアセット体験!



プロの手にかかり、どんどん美しくなっていくみなさま。

う〜ん!なおきさん、天野くん、西室さん!ご協力ありがとうございました!!


お次は、西室さんのお茶室にて、お抹茶をいただきながら作法と八王子の歴史を教えて頂きました。

お茶室でのショット。
お茶室への入り方、お茶室のあり方、作法や歴史…
とても興味深いことをたくさん教えてくださいました。
お茶会もやってるそうなので、興味のある方は西室さんに問合せてみてね★

着物は代々着られるように、袖が伸ばせたり柄だけ残して染め直せたり出来るんだって。
聞けば聞くほど着物って魅力的で面白いんだね!
きものの西室さんは、おばあちゃんから受け継いだけれど、袖が短くて着られない…なんて悩みも解決してくれるんだ!


そして、今回お着物を提供して下さった坂本呉服店さんは

現代のスタイルに合わせて洗濯出来る気軽な着物や可愛い和小物を取り扱っているよ。



帯を変えるだけでもガラリとイメージの変わる着物。技法や伝統を聞くだけでもワクワクするし、着物って楽しい!

今年中に絶対着物着られるようになるぞ!!



すごい、やっぱりみなさんの着物姿素敵ー♡

そこから、空襲を免れて現存する都内唯一の妓楼、遊郭跡地 田町で行われているイベント18.43へ


こちらは、坂本呉服店さん&MODESTEさんのコラボイベントで、藤本染工芸による木版染め体験や展示販売が行われていました。


遊郭街の街割りや数棟の妓楼建築に当時の 面影を見つけつつ、MODESTEさんへ。
 フォトグラファーflying frogsの山上洋平さんと鈴木竜馬さんによる撮影をしていただきました。


やっぱりプロカメラマンの撮影は違いますね…!
今日プロ達にメイクアップしていただいた皆さまをより美しく撮ってくださいました♡みなさん、かわいくて、美しくて…
この企画、次回は自分も参加したい…と思うほど、うらやましかったです(笑)お二人が撮影した写真も撮影しておけばよかった。。



創業73年 八王子の老舗うなぎの志乃ざき
さんの若女将のクリスさんともパチり。


八王子の魅力をぎゅっぎゅぎゅっぎゅつめこんだツアーにご参加くださった皆さま、
そして、この無謀な企画にご協力してくださいましたみなさま、本当に本当にありがとうございました!


また、何かの機会でこのような八王子のぐっとくる場所めぐりが出来れば嬉しいな♡

あー楽しかった★
どなたでも参加できるので、
みなさんも是非にわ大の学生登録もしてみてね!

2013年4月16日

本格インドカレー サンガム&阿山隆之展

お天気が良かったので、市役所のすぐ近くにある「サンガム」へ。

離婚同居って漫画がNHKでドラマ化されちゃったりしている
美食家な漫画家の柏屋コッコさん&Hさんに
「ここはすごく美味しいよ!」と薦められて行くようになりました。



ナンおっきでしょーーーー!
周りはパリっとしているのに中はふわっふわで甘みがあってすごく好みの味!
おかわりも自由らしいよ。
 私たちのおすすめは、バターと生クリームで
マイルドな味わいに仕上げた『バターチキンカレー』

インドやネパールなど、本場の味を知る本格シェフが腕を振っているらしいんだけど
味に深みがあるというか、コクがあってスパイシーな中の甘みが絶妙で美味しいの。

ちなみに、ここのカレーは辛さは、辛さのレベルが高いから
辛さを選ぶときは普段より1ランクさげるのをオススメしときます。
友達は「辛口」を頼んで泣いてたよ。


 これは野菜や果物などをスパイスや酢と一緒にマスタードオイルに漬け込んだ
いわゆるピクルスのようなものなんだけど、
このアチャールを入れると強烈にスパーシーさが増すのでちょびちょび一緒に食べます。
 てくてくあるいてたら、たまたま阿山くんの展示がやってた!
ここは障害者通所施設「木馬工房」のギャラリー。
 作品は焼きごてを使って作っているの。
こんなに一同に作品見れたの初めてで大興奮!






4年前、初めて阿山くんの作品を見て以来ファンです。
焼きごてで木を焼き付けながらラインを取って、
納得出来る色が見つかるまでとことん悩んで着色していくらしい。

東京新聞にも紹介されてたよ。
荒々しさと静けさが同居した彼にしか描けない世界 阿山隆之

吸い込まれそうな色彩におぼれてきた!


2013年4月6日

至福の休日「インドラ」ランチ


今年で37年目を迎えるインドラへ。
平日も行くけど、お休みの日はビールからスタートだぃ。

インドラのじゅんさんは旅行本なんてない40年程前にインドへ渡って、
カルカッタのお母さんに「インドカレーとはなんたるか」を叩きこんでもらって、
そのインドのお母さんの味を日本風にアレンジしたんだって。

話を聞けば聞くほど面白いネタが出てくるじゅんさん。




大根サラダ大好き♡

今日はパクチー入りのタイ風ドレッシングがあったのでこちらに。

私はこの時マンゴーピクルスを、
もーりは青唐辛子のピクルスを添えていただきます。
この辛味と酸味の不思議な組み合わせはインドラ特有で
じゅんさんの味のセンスの良さに興奮するのです。

ベジポ

これはバイトをやってた友達に聞いた裏メニュー。
カリフラワー等の野菜と共にフライドされたライスに
ゴロっと野菜が乗っかっててうんまー♡
おにくもとろっとろです。



ひきなすはインドのアタで作るチャパティに包んで食べるの。

自然の甘みが感じられるチャパティと肉の旨味の相性が抜群にいいのです。
どっちの料理ショーにも出たのかな?



イカカレー。初めてたべたけど、
クリーミー×スパイシーでイカがすっごくぷりっぷりで美味しかったぁ!
次回これ頼もうかなぁ?じゅんさん、いつも美味しいごはんをありがとうございます。

1日20キロもの玉ねぎを6時間かけて煮込んで作るカレーたち。

インド料理をベースに、様々なハーブでアレンジされた絶品のカレーたち抜群の美味しさだよ。
ものすごいモノ知りなじゅんさんとカウンターでお話するのも楽しいんだけど
友達いっぱい呼んで2階席でごはん会もやってみたいんだ。

メカジキを30分もかけてカリッカリになるまで揚げたサカスパとか

カニサラダとかお酒にあう美味し〜い料理も豊富なの。

いつ開催しよ~かな~~~ん

2013年3月28日

八王子セミナーハウスに酔狂!

ドカーーーーン!!!
なにここーーーー!!

すごい…!すごい場所だ!!


って大興奮して走りまくりました。

そそり立つ本館。


建築家コルビュジェのお弟子さんである吉阪隆正氏が設計したそう。

この施設の提唱者であり実質的なパトロンであった飯田宗一郎氏が当初、

ピラミッド型の計画案が気にいらず、あれこれいじりまわして、
何かの拍子にピラミッドを逆さに置いたらピタッと納まり
この形になった…との都市伝説があるらしい。





見渡す限り、とにかく魅力的な建物ばかり…



今回の目的地。
今はアートビレッジとして利用している物と記念的に残している物と合わせて
20棟が残在している。

当時は100棟あり、2006年くらいまでは、設計当初のままだったらしい。
そこ頃出会いたかった。。


 たくさんのハーブを発見
 ちょうどアトリエの裏手にハーブを植えていた作家さんにお会いできた。
折角なのでユニットハウスの中も見せていただくことに。

藍原ユキさんは普段はこちらで立体やイラスト、グラフィックなどの
制作をされているそうです。


素敵な創作活動の場。

お庭で育てたハーブを摘んで夏にお茶会をするんですって!


半ば強敵的に誘っていただきました♡笑


BBQ広場もあったり(キャンプファイヤーも出来るらしい)
 斜面を利用した屋外ステージがしつらえてあったり

内装もすごいらしい。一度泊まってみたい。

どこまでも続く敷地。

歩ききれず、最後は車で回るほど。





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「部屋が四角いとどうしても上下の席ができるが、
多角的だとお互い同格になりやすい。同じ庭に面すると連帯感が生じやすい。


遠くて不便なことが偶然の出合いの機会を増やす。

入口は狭いようでも、中へ入ると広く深く、
あちらこちらはずーっとつながっていて、学問とはそんなものだ……。

本来なら形がその言葉も用いずに、この気分を伝えた時、本当の建築となるのだろう」。

(財団法人大学セミナー・ハウス発行「大学セミナー・ハウス 1965-1978」より一部抜粋)

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すごい場所を見つけてしまった…。
八王子にこんな素晴らしい財産があったとは。


社会人であれば3600円から、提携大学の関係の方は2800円から宿泊出来るらしい。
ほぼ無線LANが使用でき、一番大きなお部屋で150名使用できる。


みなさまには是非活用していただきたい。


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